セプテムプロダクツの化粧品と「ホメオスタシス」|美しさや健康を保つために大切なこととは

こんにちは!
前回の記事に続いて、セプテムプロダクツについてです。

セプテムプロダクツは、主にスキンケア商品や化粧品を販売していて、
ドラッグストアなどの小売店ではなく、独自の手法で取り入れて販売活動を行っています。

セプテムプロダクツが着目する「ホメオスタシス」とは

■ホメオスタシスとは?

皆さんはホメオスタシスがどういったものかご存知ですか?

ホメオスタシスは「生体の恒常性機能」という意味を持っています。
恒常性とは常に一定の状態を保ち続けようとする機能であり、多くの生物に見られる機能です。

例えば、人間の体温は大体36℃前後が平熱とされています。
中には35.5℃と低かったり、逆に37℃と高かったりすることがあるので
必ずしも36℃というわけではありませんが、平均的な体温は36℃前後と言われています。

この体温は気温にかかわらず、平熱を保ち続けようとします。
人間の恒常性機能によって体温が維持されているためです。

気温が高ければ汗をかいて体温を下げようとしますし、
逆に気温が低ければ筋肉の震えによって体温を上げようとします。

恒常性というのは自らの意思でコントロールできるものではありません。
人間に元々備わっている機能なのです。

そんなホメオスタシスですが、
美容とどういう関係性があり、なぜセプテムプロダクツは着目したのでしょうか?

■ホメオスタシスと美容の関係性

体温や血圧といった通常人間の意思で調整できないホメオスタシスですが、
美容とどういった関係があるのでしょう?

ホメオスタシスが持つ恒常性機能というのは、時期や年齢を問わず働く機能です。
そのため、実は「老化」を予防する力があるのではないかと考えられているのです。

また、スキンケア用品にホメオスタシスを高める機能を備えることで、
使用した一人ひとりの肌質に合わせて健やかな肌にしていくことができます。

ですから、ホメオスタシスの機能は美容と深い関係性であると言えるのです。

■進化を遂げたセプテムプロダクツ

ホメオスタシスに着目し、伝承和漢を独自の配合と技術で組み合わせたクリームを
セプテムプロダクツは開発しました。

このクリームからオイルクレンザーやソープ、ローションなどが商品展開され、
現在のエルテオシリーズが誕生したのです。

セプテムプロダクツがホメオスタシスに着目し、生まれたシリーズ・エルテオの商品を
ご紹介していきましょう。

・エルテオ オイルクレンザー
オイルクレンジングというと使った後は意外と乾燥しやすかったり、
界面活性剤が含まれているものは洗浄力が強すぎて肌を傷つけてしまったりする
イメージを持っている方は多いでしょう。

しかし、エルテオのオイルクレンザーは普通のオイルクレンジングとは異なります。

例えば、和漢植物成分の月見草油を利用することで、
エモリエント成分により洗浄後でもつっぱる感覚に陥りません。
しっとり肌に導いてくれるので、乾燥肌の方にもおすすめです。

また、医薬部外品成分として抗炎症作用を持っている
グリチルレチン酸ステアリルが配合されています。
グリチルレチン酸ステアリルは、肌を清潔に保つことで肌荒れやニキビの予防につながります。

原料は有効成分や和漢植物成分などに加え、その他成分が配合されていますが、
その中には界面活性剤が含まれておらず、オイルクレンジングでも肌が傷付かずに済みます。

アレルギーテストやノンコメドジェニックテストを実施しているので、
敏感肌の方にも利用しやすいクレンザーと言えるでしょう。

・エルテオ ソープ
薬用洗顔石鹸として販売されているエルテオ ソープは、キメ細かい泡立ちはもちろん、
角質や皮脂汚れを洗い流し、肌の保湿に必要な皮脂だけを残してくれます。

洗顔料を使うと洗い上がりにつっぱってしまうという方は多いかと思いますが、
エルテオ ソープを使えばオイルクレンザー同様つっぱる感じはありません。

ソープに使われている和漢植物成分はシラカバエキスで、モイスチャー作用がある成分です。
この成分は肌を守りながら優しく洗うことができ、滑らかな肌へと導く特徴を持っています。

さらに、グリチルリチン酸2Kという有効成分が配合されているため、
ニキビがある方や肌荒れが起きやすい敏感肌の方が使いやすい石鹸となっています。

・エルテオ スキンローション
エルテオ スキンローションは、手に出してみると白く濁った液体になっており、
一見乳液と間違えてしまうかもしれません。

スキンローションが白く濁っているのはマイクロエマルションによって
保湿成分などを極めて小さな粒子にしていて、より角質層の奥まで浸透しやすいように
しているためです。

スキンローションに配合されている和漢植物成分は、
カワラヨモギエキスやブクリョウエキス、シャクヤクエキス、ヨモギエキスになります。
これらの成分は肌に潤いを与えてくれるため、キメ細かく滑らかな肌に仕上がることでしょう。

なお、こちらのアイテムにもグリチルリチン酸2Kが配合されていて、
肌をキュッと引き締めてくれる働きをしてくれます。

・エルテオ エッセンス
エルテオ エッセンスは、人間の角質細胞にも含まれている
NMF(天然保湿因子)の一種となるPCA-Naを含んでいる薬用美容液です。

天然保湿成分によって長時間肌の保湿を保ち続け、乾燥や肌荒れを未然に防ぎます。

エルテオ エッセンスには多くの和漢植物成分が配合されており、その種類は7種類にも及びます。
甘草エキスやオタネニンジンエキス、イチョウエキスなど、
肌の潤いを保ってくれる成分をバランス良く配合されているので、
肌にも透明感が生まれてくるでしょう。

こちらにもグリチルリチン酸2Kが配合されていて、健やかな肌づくりをサポートしてくれます。

・エルテオ ミルクローション
エルテオ ミルクローションは、スキンローションやエッセンスで満たした
潤いを肌に閉じ込めるためのラッピング効果を持つ乳液です。

保湿・ラッピング効果に加え、エモリエント機能も持ち合わせています。
エモリエント機能とは肌質を柔らかくしてくれる機能です。
乾燥や肌荒れなどを起こしている肌は角質層が硬くなってしまっていて、
いくらローションやクリームを使っていても有効成分が肌の奥まで届かないケースがあります。

しかし、エルテオ ミルクローションのエモリエント機能を使えば、
肌質を柔らかくして肌の奥まで有効成分を導くことができるのです。

和漢植物成分はそういったエモリエント機能や保湿効果が高いものを中心に配合されています。

・エルテオ インテリジェントクリーム
インテリジェントクリームは、6種類の和漢植物成分に加え、
セプテムプロダクツ独自のインテリジェント処方を活用し、
スキンケア効果を何倍にもアップさせた薬用美容クリームです。

さらに、グリチルレチン酸ステアリルという有効成分も配合されているため、
これ以上肌質を悪化させたくない、現状を改善させたいという方にはいいかもしれません。

「ホメオスタシス」が乱れるとどうなるか


■ホメオスタシスは自然治癒力を高める

ホメオスタシスは安定した状態を保たせようとする機能です。
このホメオスタシスは、私達人間だけではなく、全ての生き物に備わっている
とても大切な機能だと言われています。

なぜなら、周囲の環境の変化や体内の状態の変化にきちんと適応し、
体温や血圧、自律神経などを整えることで、生命を維持できるからです。

ホメオスタシスを司っているのは、脳にある視床下部という場所です。
視床下部は、自律神経や内分泌のコントロールに関係がある場所なので、
ホメオスタシスと密接な関係があるということになります。

人間は、このホメオスタシスの機能によって生きていくためのバランスを保っています。
そのため、外部や体内に変化が起きたとしても、健康的に過ごせているのです。

また、ホメオスタシスは、体を外部や内部の変化に適応し、安定した状態に保つだけではなく、
自然治癒力も影響を与えています。
例えば、暑い時には汗を出し、寒い時には鳥肌を立たせるというのもホメオスタシスの影響です。

これらは、暑さや寒さに適応するために起こる現象なので、
体を安定した状態に保つために必要な現象だと言えるでしょう。

自然治癒力は、ホメオスタシスのバランスが良いからこそ発揮できる機能だと考えられているので、
ホメオスタシスのバランスは重要な意味を持ちます。

■ホメオスタシスのバランスが乱れるとどうなるのか

ホメオスタシスはここまでで紹介した機能があるので、
私達の体にとってとても重要なものだということが分かります。
そのため、ホメオスタシスのバランスが乱れると悪影響を及ぼすことになってしまいます。

では、ホメオスタシスのバランスが乱れた時に起こる悪影響にはどのようなものがあるのでしょうか。

ホメオスタシスが乱れてしまうと、
近年耳にすることが多くなった「プチ不調」や「プチ鬱」の原因になってしまう可能性があります。

ホメオスタシスの乱れは、自律神経の乱れです。
夏なのに手足が冷えている、慢性的な頭痛や肩こりがある、じんましんが出やすい、
少しの仕事でも疲れやすくなった、手足のだるさを感じる、
理由もないのに憂鬱になってしまうということに心当たりがある場合は、
ホメオスタシスが乱れているかもしれません。

安定した状態に保たれていれば、変化に対応できます。

しかし、ホメオスタシスのバランスが乱れるとそれができなくなってしまうのです。
そして、先ほど紹介したような様々な不調になって、現れてしまいます。

自律神経やホルモンバランスを整えることができていれば、
このような不調を回避もしくは改善できます。

もしも、夏なのに手足が冷えている、慢性的な頭痛や肩こりがある、じんましんが出やすい、
少しの仕事でも疲れやすくなった、手足のだるさを感じる、
理由もないのに憂鬱になってしまうといった不調に心当たりがある場合は、
ホメオスタシスのバランスは乱れている可能性があるので、
生活習慣などを見直してみると良いでしょう。

■ホメオスタシスが乱れてしまう原因

ホメオスタシスが乱れてしまう原因はいくつか考えられます。
では、どのような原因が考えられるのかみていきましょう。

1つ目は、体のストレスです。
毎日の生活が不規則だったり、食品添加物が多い食事を良く食べたりする場合は、
体にかなりのストレスがかかっている可能性がああります。
そうなってしまうと、寝不足なのに無理に動かなければいけないだけではなく、
添加物を解毒するためにたくさんの体力を必要とします。
そのような状態が続いてしまうとホメオスタシスのバランスは乱れてしまうでしょう。

2つ目は、良くないエネルギーの使い方をしているということです。
体を動かすためには、エネルギーが消費されます。
その中でも、食べ物の消化にはもっとも大きなエネルギーが必要だと言われています。
そのため、就寝時に食べ物が胃に残っていると、眠りが浅くなったり、
目覚めが悪くなったりする原因になってしまうのです。
食事をする時間に気を使い、
エネルギーの元になる質の良い脂質や糖分を摂取するようにしてみましょう。

3つ目は、心のストレスです。
心がストレスを受けていると、常に緊張した状態になります。
呼吸が浅くなり、筋肉や血管が収縮してしまうのです。
つまり、心のストレスがたまっていると、様々な不調の原因になってしまうということになります。
この状態が続くと、ホメオスタシスも乱れ、睡眠障害や頭痛、胃痛などの原因になってしまいます。

ホメオスタシスは、少しのストレスでも乱れてしまいます。
乱れをなくすためには、ストレスを軽減させることが重要だと言えるでしょう。

「ホメオスタシス」を整えるためには

正常な自然治癒を発揮させるためには、ホメオスタシスを整えることが重要です。
ホメオスタシスを整えるには、自律神経やホルモンバランスを維持が効果的と言われています。
それでは、ホメオスタシスを整えるポイントをご紹介しましょう。

■バランスを意識した正しい食事

栄養の偏りをなくすこともホメオスタシスを保つ上で重要です。
偏った食事も自律神経やホルモンバランスを乱れさせる原因です。
野菜を中心に、お肉、お魚、炭水化物をバランス良く食べましょう。
自律神経にはトマトや緑黄野菜、乳製品が良いと言われています。

また、食事の回数も1日3食を心掛けましょう。
最近は食事の回数を減らす人が増えていますが、栄養バランスの観点から好ましくありません。
1回の食事で食べられる量や得られる栄養には限界があるので、分散させての補う必要があります。
暴飲暴食は胃腸を疲労させやすいので気を付けてください。

■規則正しい生活

ホメオスタシスを整えるためには、早寝早起きも大切です。
夜更かしや短時間睡眠で寝不足が続くと自律神経の乱れにつながります。

また、22時から2時までの時間はゴールデンタイムと呼ばれ、
成長ホルモンが分泌しやすい時間帯です。
成長ホルモンは筋肉を作ったり、蓄積された脂肪を燃えやすくしたり、
肌のターンオーバーを促すなどの働きがあります。

睡眠時に分泌されやすいので、ゴールデンタイムを逃さないように注意しましょう。

■排便習慣を身に付ける

便秘は毒素や老廃物を体に溜め込んだままの状態になります。
そうなると肌荒れや腸内環境が悪くなるといった状態を引き起こしやすくなります。
ホメオスタシスの機能を低下させることにもつながるので、排泄週間を身に付けましょう。

便秘は水分や食物繊維の不足、朝食を取らないなどの原因で起きます。
悪玉菌が優位になり腸内環境が悪くなっている状態を示すので、
善玉菌を増やす食生活を意識しましょう。
善玉菌を増やすにはオリゴ糖や乳酸菌を含む発酵食品などが良いとされています。

正しい食生活に合わせてお腹を冷やさない、お腹をマッサージする、
適度に運動することも改善のポイントです。

■ストレスを溜め込まない

過度のストレスも自律神経を乱れさせる原因になります。

ストレスが溜まると交感神経が優位になるので、
その影響で不眠症など色々な体調不良が出やすくなります。

ストレスと一口に言っても精神的なものや環境的なもの、
物理的なものと様々な要因があり、注意していても溜め込みやすいものです。
溜め込み過ぎないように、運動や趣味など積極的に気分転換を図るようにしましょう。

入浴の際はゆっくり湯船に浸かったり、ミルクココア、ハーブティーなど
リラックス効果のある飲み物を飲んだりするのもおすすめです。
質の良い睡眠もストレスの緩和につながるので、
辛いと感じたら早めに寝て日々の疲れを取ることも大事です。

■刺激性の低い無添加化粧品を使う

肌は乾燥や紫外線、花粉など様々な刺激を常に受けており、
ストレスが溜まった状態になっています。
美肌を維持する化粧品ですが、肌に合わないものは逆に刺激を与える原因に
なっている可能性があります。

ホメオスタシスを整えるためにも、自分の肌に合ったものを使うことがふさわしいです。
これ以上肌に負担を与えるのを避けるには、刺激性の低い化粧品の使用がおすすめです。
添加物が多い化粧品は刺激が強いので、無添加化粧品が好ましいです。

セプテムプロダクツの化粧品はホメオスタシスに着目し、
年齢や肌質、季節を問わず、誰の肌にも合うように開発されています。
添加物に頼らず、エビデンスに基づいて厳選された和漢植物エキスの配合にこだわり、
とても肌に優しい化粧品を提供しています。

まとめ

今回はセプテムプロダクツが着目しているホメオスタシスについてご紹介してきました。

セプテムプロダクツがホメオスタシスを重要視する理由は、
人の体にとって重要な働きを持つからです。

体温や血液、免疫力、ホルモン、自律神経の機能は、
外部環境や内部の状態に応じてホメオスタシスが維持しています。
自律神経やホルモンバランスの乱れは肌だけではなく、体の不調にも大きくつながるわけです。
それを回避するために、人の体にはホメオスタシスによる自然治癒力が備わっています。

しかし、その力にも限度があり、ホメオスタシスが乱れてしまえば十分な力が発揮されません。

健康的な体と肌を保つためにも、ホメオスタシスを整える意識が重要と言えます。
ホメオスタシスを整えるには食事や睡眠、排便、ストレス改善といった取り組みが必要です。

また、肌も外的ストレスの影響を常に受けているので、
日頃のスキンケアにも気を配るようにしましょう。

セプテムプロダクツは効果や安全性が認められた和漢植物エキスを配合した、
刺激に弱い肌に優しい化粧品を提供しています。
なので、セプテムプロダクツの化粧品を使うこともホメオスタシスを整える行動の
一環になるのではないでしょうか?

セプテムプロダクツはこれからも研究を重ね、
ホメオスタシスを意識した化粧品づくりを行っていくことでしょう。