【How to】忙しい女子必見!コスメポーチの整理整頓術

コスメヘルス内の記事の中にはアフィリエイト等を目的としている記事もございます。本記事においても同様に対価をいただいた上で記事を掲載しています。


コスメポーチの中身がついつい散らかってしまうという女性は多いのではないでしょうか?
バッグの中は整理整頓できていたといても、コスメポーチの中が散らかっていたり、パンパンに入っていたりすれば、気になる彼に幻滅されてしまうかもしれません。
中身が整理されていれば、使いたいと思った時にすぐ取り出せますし、何より女子力もアップすると思いませんか?
そこで今回は、散らかりがちなコスメポーチの中身を整理整頓するコツや、賢い使い方をご紹介します。
周囲から引かれてしまう前に、コンパクトなコスメポーチにして女子力をアップさせましょう。

■汚いコスメポーチになってしまう原因は?

実際、コスメポーチの中身が汚いという女子は非常に多いです。
コスメポーチを整理する頻度の調査結果によれば、毎日整理している女子もいれば、1ヶ月に1度は整理しているという女子もいました。
しかし、圧倒的に多かったのがこれまでに1度もしていないという女子だったのです。
では、なぜコスメポーチの中身は汚くなってしまうのでしょうか?

化粧品には、開封してから使い切るまでに使用期間が設けられています。
種類によってその期間は変わりますが、だいたい3ヶ月程度で使い切ることが推奨されています。
しかし、ほとんどの女性は使用期間が過ぎた化粧品でも関係なくコスメポーチに収納してしまっているのです。
使用期間を過ぎた化粧品は、雑菌が増えて不衛生になりやすいです。
また、最近では防腐剤フリーの化粧品も増えてきているので、時間が経てば雑菌が繁殖しやすくなります。
メイクに使うブラシやチップなども肌や外気に触れることで雑菌が増えやすいので注意が必要です。
コスメポーチの中身が汚くなってしまう女子は、そんな事実を知らない方が多いのではないでしょうか?
さらに、「使うかもしれない」と何でもかんでもコスメポーチに収納してしまうのも原因の1つです。
使うかもしれないと入れている化粧品がある方は、それをこの1ヶ月間でどれくらい使用したか振り返ってみましょう。
おそらく、ほとんどの方が1度も使っていないのではないでしょうか?
化粧品には使用期間があること、使うかもしれないと化粧品をたくさん詰め込んでしまうことで、コスメポーチは汚くなってしまうのです。
身だしなみに気を遣うために、休憩中や仕事終わりなどで、コスメポーチを取り出す機会はたくさんあります。
しかし、そこで最低限使うものだけをコンパクトにまとめたコスメポーチと、中身が汚いコスメポーチ、どちらの女子力が高いでしょうか?
つまり、コスメポーチは必要最低限のものだけをコンパクトにまとめることが大切なのです。

■コンパクトにするために必要なことは?

では、コスメポーチをコンパクトにするためにはどんなことが必要になってくるのでしょうか?

【要るもの・要らないものに分ける】

まず、コスメポーチに入っている化粧品の仕分けを行います。
開封されている化粧品はいつ頃使い始めたものなのか、使う頻度はどのくらいかなどを確認し、古かったり使わなかったりするものは処分しましょう。
絶対に必要なものと、普段使わないものを分けるだけでも、コスメポーチの中身はだいぶスッキリします。

【化粧直しで使うものを確認】

バッグにコスメポーチを入れているのは、外出先の化粧直しに活用することが根底にあります。
そこで、化粧直しに不要なものが入っていないか確認しましょう。
化粧直しとして、普段何を使っているのか考えると、以下のアイテムが多いのではないでしょうか?

・化粧水ミスト
保湿や皮脂を浮かすために使います。
軽く化粧直しをするつもりでも、化粧水ミストを持っていれば仕上がりが格段に違うのでおすすめです。

・コンシーラー
崩れた部分やよれてしまった部分はコンシーラーで簡単にカバーできます。
スティックタイプのものが多いので、コンパクトなコスメポーチにも収納しやすいです。

・パウダー
パウダーも、ヨレやテカリをカバーできるアイテムです。
化粧直しでファンデーションを使うと厚塗りになってしまうので、軽く叩くだけで簡単に直せるパウダーを使いましょう。

・チーク
血色感を出すためにはチークも大切です。
クリームタイプのチークであればリップにも代用できるので、外出先でも簡単にメイクの雰囲気が変えられます。

・アイブロウ
アイブロウが消えていたり、薄くなっていたりすれば書き足します。

・アイライン
アイラインも崩れやすい部分なので、持っておくと安心できるでしょう。

・ビューラー
朝はまつげがピンと上を向いていても、時間の経過と共に下がってきてしまうことがあります。
ビューラーでまつげを上げたり、つけまつげをしていたりすれば浮いた箇所を直すのに使えます。

・リップ
口紅やリップグロスを持ち歩いてもいいですが、色付きリップは口紅やグロスがなくても簡単にリップメイク直しができるのでおすすめです。
保湿効果があるものをチョイスしておくのも良いでしょう。

中には、あぶらとり紙や綿棒を使っている方もいるでしょう。
あぶらとり紙はティッシュで代用も可能ですし、綿棒は2~3本だけ入れておけばコスメポーチの中を少しでもコンパクトにできます。
化粧直しで必要なものはその方によって違いますが、メイクが崩れやすいものや崩れたら困るものなど、必要なものを自分で確認しておくとスムーズです。

【使いやすい形のコスメポーチに変える】

今使っているコスメポーチがかさばると思っている女子も多いでしょう。
そんな方は、使いやすい形のポーチに買い替えるのも手です。
コスメポーチには様々な形があり、フラットなものや巾着型などもあります。
マチがあるタイプや使いやすいですが、持ち歩き用としてはかさばりやすい形状です。
そこでおすすめなのが、自宅用・持ち歩き用とでコスメポーチを分けることです。

・自宅用のおすすめ
自宅用であれば、立てて収納できるタイプやバニティ型のポーチが良いでしょう。
これらのものを自宅用として使えば、化粧品を立てて収納できるので使い勝手が良く、仕切りごとに入れる化粧品を分けることもできます。

・持ち歩き用のおすすめ
持ち歩き用としておすすめなのは、ラウンド型やがま口型の小さめサイズのコスメポーチです。
チャックや口金が大きいものは、目当ての化粧品を効率的に探せて使いやすいです。
小さくてコンパクトなものを選ぶと、必然的に中身も少なめになります。
仕事の合間や休憩などで必ず化粧直しをする方は、会社にコスメポーチを1つ置いておくのも方法の1つです。
また、持ち歩き用のポーチでも、口紅やリップはさっと取り出せる小さめのポーチを用意して、複数持ちをするのもおすすめです。

■持ち歩き用でおすすめの化粧品

実際に持ち歩き用のコスメポーチに入れる化粧品について述べてきましたが、ここでは整理されたコスメポーチにするためにおすすめの化粧品をご紹介しましょう。
持ち歩き用に取り入れたいのは、1つのパレットやアイテムで様々な用途のある化粧品です。
例えば、ベース・アイシャドウ・チークなどが1つのパレットになっているものや、コンシーラー・ハイライトが1本のスティックになっているものなどです。

・エテュセ スキンケアパウダー
24時間つけたままでもOKのフェイスパウダーです。
化粧直しにはもちろん、ナイトパウダーとしても活躍するアイテムです。

・IPSA デザイニングフェイスカラーパレット
1つのパレットにチーク・ハイライト・シェーディング・パーフェクティングカラーの4種類の用途が盛り込まれています。
15種類の組み合わせから自分に合ったカラーが選べることも特徴です。

・ヴィセ リップ&チーククリーム
ヴィセのクリームチークです。
チークとリップどちらでも使えるので、コスメポーチに1つ入れておくだけで重宝します。

・WHOMEE マルチグロウスティック
ベース・アイ・チーク・リップといったように、マルチに使えるアイテムです。
カラーは全7色で、スティックタイプなので1本で様々な使い方ができます。

・2Wayアイクレヨン
こちらはセリアのアイテムで、全4色でアイシャドウ・涙袋ライナーの2Wayと、アイシャドウ・アイライナーの2Wayとがあります。
発色が良く、格安ながら時短メイクできる優れものです。

・LUNASOL スタイリングアイゾーンコンパクト
5色が1つのパレットになっているアイテムです。
アイブロウ・アイライン・ノーズシャドウに使える多機能で、2017年にベストコスメにも選ばれています。

・アナスイ リップ&フェイスカラー
全12色でヌーディカラーやラメ入りのカラーまであります。
リップもチークも指でポンポンと馴染ませることができるので、使い勝手も良いです。

・キャンメイク アイシャドウ
1つのパレットで5色入っているのが特徴のアイシャドウです。
アイシャドウはもちろん、ハイライトやシェーディングなどにも使えるのが特徴です。

ここで紹介した化粧品は一部で、他にも様々な多機能アイテムが販売されています。
コスメポーチをコンパクトにするために、化粧品選びにも気を遣ってみてはいかがでしょうか?

■コスメポーチの中身を美しく保つには?

コスメポーチを整理整頓しても、それが保てなければ意味がありません。
では、中身を必要最低限にして美しく保つためには、どのようなことに注意したら良いのでしょうか?

・コスメポーチを清潔に保つ
どんなにキレイに整理整頓されたコスメポーチを持っていても、ポーチそのものが汚れているなら意味がありません。
特に、持ち歩き用にしているコスメポーチは汚れが付きやすいので、定期的にお手入れしたり選択したりして清潔に保ちましょう。
また、ファンデーション・パウダー・チーク・アイシャドウなど、パウダー状のものは汚れが付着しやすいです。
月に1回のペースで洗うだけでも、清潔な状態を維持できます。
お手入れしたり洗ったりしても綺麗にならないのであれば、買い替えをおすすめします。

・化粧品を清潔に保つ
先に述べたように、化粧品は肌や皮脂が付着することで雑菌が繁殖しやすいです。
パウダータイプの化粧品だけでなく、チューブタイプのグロスやリップは、直接口に付けるので、特に雑菌が繁殖しやすくなります。
除菌ティッシュを使って汚れをこまめに拭き取るようにしましょう。
また、使用期間が過ぎたものや、分離・変色しているようなものは使用を避けなければなりません。
肌トラブルを防ぐためにも、肌に直接付ける化粧品は道具は清潔に保つ必要があります。

・大きめの化粧品は入れない
ファンデーション・パウダー・アイシャドウなどは大きめのサイズのものも多いです。
ですが、コスメポーチに大きめの化粧品を入れていると、それだけでかさばったり整理しにくくなったりします。
化粧品を購入する時には、サイズの小さいものを選ぶようにするとコスメポーチの整理しやすくなります。
かさばるものを購入別に持ち歩くようにするのも方法の1つです。

・同じ用途の化粧品は1つ
例えば、リップ・グロス・チーク・アイシャドウなどは複数入れている方もいるのではないでしょうか?
コスメポーチの中身を少なくコンパクトにするには、同じ用途の化粧品は2種類以上入れないようにするのが美しく保つコツです。
自宅用のポーチにはいくつか種類を入れていても良いですが、持ち歩き用は必要最低限のものだけ入れるのを心掛けましょう。
前述したように、多機能に使える化粧品をチョイスするのもおすすめです。

・中身をその都度入れ替える
持ち歩き用のコスメポーチは、あくまでも持ち歩き用なので、どこへ行くにも中身が同じままなのは良くありません。
例えば、散歩がてらお出かけする時には、リップメイクが直せる程度のアイテムだけを入れておくなど工夫が必要です。
仕事に行く時や、1日出かける予定がある時には、しっかり化粧直しができるよう準備しておく必要があるでしょう。
このように、出かける時間帯や目的に応じて、コスメポーチの中身を入れ替えておくのも大切なことです。
コスメポーチはその時によって必要なものを入れ替える流動的なものです。
定期的に中身を入れ替える習慣が付いていれば、自然とコンパクトに必要なものだけを入れられるようになるでしょう。

普段使いの化粧品が増えれば増えるほど、持ち歩き用のコスメポーチに何を入れるべきか悩んでしまいます。
そうなってしまわないよう、日頃から必要最低限のアイテムだけをポーチに入れるよう心掛け、シンプルで使いやすいコスメポーチにしましょう。
スッキリと整理整頓されたコスメポーチは、女子力アップにつながります